保谷梨は、木になったまま完熟させる「木成り完熟」方法で栽培をしています。
大きな梨を木にぶら下げたまま完熟させることは木にも負担がかかりますが、程よい甘みとジューシーな果肉、爽やかな食感を持ち合わせた梨に育ちます。
また、五月頃から良いものだけを残す「摘果」を繰り返し、玉の大きなものを厳選して育てています。
江戸時代から伝わる栽培方法により、糖度や酸味、果実の大きさや食感など、一つ一つこだわりをもって丁寧に栽培しています。
梨には疲労回復に役立つアミノ酸のひとつアスパラギン酸が含まれており、夏バテなどに効果があります。
梨に含まれるソルビトールは、甘く冷涼感のある糖アルコールで、咳止めや解熱効果があるとされています。
梨はタンパク質を分解する消化酵素のプロテアーゼを含んでいます。調理に使えば肉を柔らかくすることができるだけでなく、食後のデザートに梨を食べることで消化を助けます。
カリウムは、身体からナトリウムを出す働きがあるため、高血圧症の予防にもよいとされています。また、運動後の摂取にもおすすめです。
保谷梨をさらに美味しく食べるには、食べる直前に氷水に浸けて冷やすか、
食べる1時間前ほど前に冷蔵庫に移して冷やしましょう。
長時間冷やしすぎると、甘みが薄れてしまいます。
新聞紙で包んでからポリ袋に入れて、冷蔵庫の野菜室へ。
新鮮で保存状態がよければ7~10日ほど日持ちします。
梨にはプロテアーゼというタンパク質分解酵素が含まれていますので、
お肉を柔らかくする効果があります。
お肉にすりおろした梨を数時間浸けこんでから焼いたり、
カットした梨を一緒に入れることで
お肉が柔らかくなります。
8月中旬~下旬
甘み:●●●●
爽やかさ:●●●
大きさ:●●●
大きさ、形は美しく上品で爽やかな甘さを持ちあわせる梨です。梨の中では、とても食べやすく、赤梨の代表でもあります。
8月中旬~9月上旬
甘み:●●●●
爽やかさ:●●
大きさ:●●●●
人気No.1の銘柄梨です。果肉の質はやわらかく、甘みと酸味がバランスよく、とても濃厚な味わいの梨です。また、日持ちが良いのも特徴です。
8月下旬~9月上旬
甘み:●●●●
爽やかさ:●
大きさ:●●●●●
大玉で、別名幻の梨と呼ばれる梨。酸味が少なく、とても甘みがたっぷりです。果汁も多く、ジューシーな味わいの梨です。
8月中旬~9月上旬
甘み:●●●●
爽やかさ:●●●
大きさ:●●●●
日本の青梨の代表品種です。赤梨に比べ甘みはさっぱりしており、上品な味わいです。果肉が繊細で形も美しく梨の王様と呼ばれています。
9月中旬~10月上旬
甘み:●●●●●
爽やかさ:●●
大きさ:●●●
大きめで、果肉はやわらかく密度の高い梨です。酸味がほとんどなく、甘味は和梨の中でもトップクラス。
10月上旬~中旬
甘み:●●●●●
爽やかさ:●●
大きさ:●●●●●
保谷梨の中で最も大玉な梨です。大きさに比例し、非常に甘みがあります。洋ナシに近いほどの香りもあり、食べ応えがあります。
保谷葡萄は、保谷梨の栽培によって安定した良質な土を活かし、昭和50年頃から生産が始まりました。
恵まれた土地で育った保谷葡萄は、ひと粒ひと粒が大きく、果汁が豊富でみずみずしい食感の葡萄です。また近年では、種なし葡萄も生産しています。
皮ごと食べることによって、葡萄本来の味をそのまま味わうことができるため、ぜいたくな一品として、贈り物にも喜ばれています。
東京の土地で栽培される葡萄。私たちは、代々受け継いだ「保谷葡萄」を毎年大切に育てています。
葡萄には、ポリフェノールの一つであるアントシアニン酸が含まれています。アントシアニン酸は、眼の筋肉に発生する活性酸素を除去する働きがあるため、疲れ目の予防や改善に効果があります。
ブドウ糖や果糖などの糖質は、脳の働きを活発にし、集中力を高める効果があります。
葡萄の皮や種の部分には、多くのポリフェノールが含まれています。抗酸化作用のあるポリフェノールは、活性酸素を除去する働きがあるため、癌や動脈硬化の予防に効果があります。
ポリフェノールの大きな効果として血管の拡張があります。血流が良くなり、毛細血管まで血液が行き届くことから、頭皮の状態が良くなり、抜け毛、薄毛の予防や改善に効果があります。
保実の表面にはブルーム(果粉)という、白い粉がついています。
これは、果実自身が作りだしたもので、新鮮な葡萄の証拠です。
葡萄は、皮と実の間の部分が一番糖度が高いので、
種なし葡萄の場合、皮ごと食べることをおすすめいたします。
ハサミで実の茎を2~3ミリ程残して切り離し、
新聞紙に包み、冷蔵庫の野菜室へ。
房のままの場合は、なるべく実に負担がかからないよう、
一房ずつ袋などに入れ、野菜庫に入れます。
水に浸けると痛みが早くなるので、
洗うのは食べる直前にしましょう。
粒を冷凍庫で凍らせます。
少し解凍すると、皮がむきやすくなり、新しい食感を楽しめます。
8月下旬~9月中旬
甘み:●●●●●
酸味:●●●●
粒の大きさ:●●●●
ぶどうの王様と呼ばれる葡萄。大粒で濃厚な甘さの中にも、さわやかな酸味のきいた絶妙なバランスが特徴。日本の代表品種です。
8月中旬~9月上旬
甘み:●●●●●
酸味:●●
粒の大きさ:●●●
東京特産の高尾は、紫黒色の長楕円形で甘みが強く濃厚な味わいの葡萄。贈答用高級葡萄として、非常に人気の高い品種です。
8月中旬~8月下旬
甘み:●●●●●
酸味:●●●●
粒の大きさ:●●●●●
一粒が20g前後と葡萄の品種の中で最も大粒。甘みと酸味のバランスがよく、果汁が豊富でみずみずしい食感。果肉がやわらかく食味の良い品種です。
8月中旬~9月上旬
甘み:●●●●
酸味:●●●
粒の大きさ:●●●●
紅色で果肉が甘くみずみずしい食感。酸味が弱いため、強く刺すような甘さが特徴。癖になる香り高い甘さにファンが多い品種です。
8月中旬~8月下旬
甘み:●●●
酸味:●●●
粒の大きさ:●●●●●
藤稔とピオーネの交配種。果肉の弾力性と皮の薄さによって、多汁感を味わえる葡萄。適度な甘さと酸味があり食べやすい品種です。
9月上旬~9月中旬
甘み:●●●●●
酸味:●●
粒の大きさ:●●●
2006年に品種登録された新しい品種の白葡萄。マスカットの香りと高い糖度で、今人気の品種。皮ごとお召し上がりいただけます。
小美戸農園 | 〒202-0003 東京都西東京市北町5-14-29 TEL:042-421-5264 FAX:042-421-5264 HP:www.komito-kajuen.com |
---|---|
もとはし農場 | 〒202-0002 東京都西東京市ひばりが丘北1-9-31 TEL:090-3813-3770 FAX:-- HP:www.ainouland.tokyo |
桜井園 | 〒202-0014 東京都西東京市富士町1-4-6 TEL:042-462-8907 FAX:042-462-8907 HP:www.sakurai.nashi-nishitokyo.tokyo |
保谷果樹園 | 〒202-0014 東京都西東京市富士町5-4-23 TEL:042-461-2935 FAX:042-461-2935 HP:www.houya.nashi-nishitokyo.tokyo |
果樹の郷下田農園 | 〒202-0014 東京都西東京市富士町2-6-16 TEL:042-469-2673 FAX:042-469-2673 HP:www.shimoda-nouen.sakura.ne.jp |
果実の相田園 | 〒202-0012 東京都西東京市東町6-10-16 TEL:042-421-2679 FAX:042-421-1578 HP:www.aidaen.tokyo |
貫井農園 | 〒202-0013 東京都西東京市中町5-3-20 TEL:042-421-6938 FAX:042-421-6116 HP:www.nukui.nashi-nishitokyo.tokyo |
ぬくい果樹園 | 〒202-0013 東京都西東京市中町6-11-1 TEL:042-478-7441 FAX:042-478-7441 HP:www.nukui-kajuen.com |
JA東京みらい保谷支店 指導経済課
〒202-0011 東京都西東京市泉町3-1-1
TEL:042-421-6479
FAX:042-421-6523